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2015年7月23日木曜日

Microsoft MVP 2015 (7月期) を受賞しました

Microsoft MVP 2015 (7月期) を受賞しました。



おかげ様でMicrosoft MVP 2015 アワードを頂きました。
ありがとうございます。

今年も受賞できるなんて思ってもいませんでした。
本当に光栄です。

カテゴリーは、App-Vから変更されたWindows IT Proです。
このBlogを読んでいただいている方々にも感謝感謝です。ありがとうございます。


もうすぐ、Windows 10がリリースされます。長年使い続けている大切なアプリを
Windows10へ移行するニーズが高まってくると思っています。

アプリケーションを仮想化することで、新しいWindows10への移行の足枷を外す事だったり、
従来のインストールや更新等のアプリケーションのライフサイクルを再考する
いい機会だとおもいます。

アプリケーション仮想化をもっともっと当たり前の技術にするために、
どんどん情報を発信していけたらいいな。と強く思っています。

これからも、よろしくお願いします。


2014年7月7日月曜日

Windows7 / 8 で VB5製アプリ起動時に、エラー「MSVBVM50.dllが見つかりません。」が発生する

Windows7 / 8 で VB5製アプリ起動時に、エラー「MSVBVM50.dllが見つかりません。」が発生する。

Windows 7 / 8.xでVB5で作成された、EXEやDLL、OCXを利用したアプリ起動時にエラー「MSVBVM50.dllが見つかりません。」が発生する場合があります。

症状は、エラーメッセージが表示される場合と、EXEをダブルクリックしても
何も動かない、何もエラーメッセージが表示されない場合など、複数のケースがあります。

また、類似の症状としては、起動しても、日本語部分が文字化けしてしまう事もあります。


原因は、MSVBVM50.dllを読み込むことができないためです。
VB5で作成されたアプリは、MSVBVM50.dllが必須になります。

Windows 7 / 8には、VB5のランタイムの中核である、MSVBVM50.dllが含まれていません。
Wiindows XPまでは、標準でインストールされているため、別途入手しなくても
それなりに動作していました。

起動しても、日本語部分が文字化けを起こす場合は、VB5の日本語リソースの入ったVB5jp.dllが必要です。


2013年8月19日月曜日

アプリケーションの互換性について (Windowsの本当の力を知っていますか?)

アプリケーションの互換性について (Windowsの本当の力を知っていますか?)



Microsoftがアプリケーションの互換性にかける意気込みを知っていますか?

今から3年以上前の記事になりますが@ITの、この記事は、絶対に読んで損は無いです。

Windowsのアプリケーション互換に関して
日本語でここまで、詳しく解説されている物を私は、他に知りません。


[基礎解説]Windowsの互換性テクノロジの仕組み(前編)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/tutor/wcompat01/wcompat01_01.html

[基礎解説]Windowsの互換性テクノロジの仕組み(後編)
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/tutor/wcompat02/wcompat02_01.html

Windows XP から Windows 7/8へのアプリケーション移行に関して
まずは、無償で利用できる、Application Compatibility Toolkit(ACT)の
知識の有無は、決定的な違いになると思います。
知っているだけで、多くのアプリケーションを Windows 7/8で実行できます。
しかも、基本的には、無料で利用できるのもポイントです。

2013年7月30日火曜日

Officeを仮想化した場合に「既定のメールクライアントが設定されていないか~」エラーが発生する

Officeを仮想化した場合に「既定のメールクライアントが設定されていないか~」エラーが発生する

Microsoft Officeを仮想化して、Windows7で実行した場合に
エラーが発生することがあります。
(VMware ThinAppに限らず、Microsoft App-Vでも発生する事があります)

「既定のメールクライアントが設定されていないか、現在のメールクライアントがメールを受け取れない状態にあります。Microsoft Office Outlook を起動して、既定のメールクライアントに指定してください。」

原因:
既定のメールクライアントが正しく設定されていないためですが、
仮想化されたOfficeを利用する場合だけ問題が発生する事があります。

物理側でメールクライアントが設定されているにも係わらず、発生する場合は、
既定のメールクライアントの設定値が格納されている仮想レジストリが不正な状態に
なっている事が原因です。

2013年7月2日火曜日

Microsoft MVP 2013 (7月期) を受賞しました

Microsoft MVP 2013 (7月期) を受賞しました。



おかげ様でMicrosoft MVP 2013 アワードを頂きました。
ありがとうございます。
まさか、3回も受賞できるなんて思ってもいませんでした。
本当に光栄です。

カテゴリーは、引き続きApp-Vです。
App-VのMVPは世界で14名、その中で日本からは1名)

このBlogを読んでいただいている方々にも感謝感謝です。ありがとうございます。


大好きな、仮想アプリケーションの分野の
App-VでMVPを頂き
ThinAppでvExpertを頂き
本当に嬉しいです。仮想アプリケーションをもっともっと普及させるために
出し惜しみしないで、どんどん情報を発信していけたらいいな。と強く思っています。

これからも、よろしくお願いします。


2012年8月3日金曜日

Windows7で VB6 / VBA の SendKeys の問題について ( エラー 70 書き込みできません。 が発生)


Windows7 VB6 / VBA の SendKeys の問題について ( エラー 70 書き込みできません。 が発生)


Windows7で仮想化したVB6製のプログラムや、Excel2000 、Access2000 等のOffice2000を実行しVBAのマクロを動かした場合に、エラーが発生することがあります。

具体的には、SendKeys というファンクションをプログラムの中で利用している場合です。
SendKeys は、キーボードのキーを押した事にするためのファンクションです。

キーボードのaを押した事にする場合はこんな感じでコードを書きます。
Call SendKeys("a")


2012年7月30日月曜日

Adobe Reader X を 仮想アプリ化した場合の注意点 (保護モード問題)

Adobe Reader X を 仮想アプリ化した場合の注意点 (保護モード問題)


Adobe Reader X を仮想アプリ化すると起動時に問題が発生することがあります。
キーワードは、「保護モード」 です。

この「保護モード」の有効・無効で起動結果が変わります。

VMware ThinAppの場合は、現在の最新版 4.7.2 (正確には4.6.2以降)であれば、問題なく起動します。
(保護モードの有効・無効にかかわらず)


Microsoft App-Vの場合は、App-V5.0 以降であれば、問題なく起動します。
(保護モードの有効・無効にかかわらず)
App-V 4.5 / 4.6 / 4.6 SP1の場合は、「保護モード」を無効にする必要があります。
※App-V 5.0は現在Beta版が提供されています。

2012年7月5日木曜日

Microsoft MVP 2012受賞しました

Microsoft MVP 2012受賞しました。



おかげ様でMicrosoft MVP 2012 アワードを頂きました。
ありがとうございます。

カテゴリーはApp-Vです。
App-VのMVPは世界で15名、その中で日本からは1名)

アプリケーション仮想化市場の牽引役として
今まで以上に頑張りたいと思います。

ありがとうございます。

また、このBlogを読んでいただいている方々にも感謝感謝です。ありがとうございます。

2012年5月10日木曜日

MSI 自己修復 ( self-repair ) を抑止する方法

MSI 自己修復 ( self-repair ) を抑止する方法


仮想アプリケーションを利用している時に
MSIの自己修復(self-repair)画面が表示されることがあります。


理由は様々ですが、MS-Officeを仮想アプリとして利用している場合に
発生することが多いです。
特に、別バージョンのMS-Officeをネイティブにインストールしている場合は
かなりの確率でこの自己修復を見ることになります。


MS-Office特有の問題ではなく、MSI形式でインストールされるアプリで
自己修復機能を持った物であれば、発生する可能性があります。

※ThinAppに限らず、一般的なインストール環境でも、App-Vでも発生する問題です。

2012年2月23日木曜日

仮想アプリのパフォーマンス(File書込・読込)について

仮想アプリのパフォーマンス(File書込・読込)について




アプリを仮想化すると、実際にインストールした場合と比べて
どのくらい、パフォーマンスに違いがあるのか、
気になると思いますので、実際にやってみました。
( ThinApp と App-V )

【結果】
インストールと比べて、仮想アプリの速度は、それほど変わらない。
(激しく遅くはない)
※お約束ですが、簡単な計測パターンの結果なのと、マシンやアプリ自体に依存するので
一概に結論付ける事はできません。

 あくまでも、一つの目安にでもしていただけると幸いです。


2012年1月30日月曜日

Win32APIの生々しい情報(DLLのExport情報)

Win32APIの生々しい情報(DLLのExport情報)



Windowsアプリを開発する際にWin32APIを利用しますが、APIと実際にその機能を
提供してくれているDLLの内容について、まとめておきます。
全ては把握しきれないので、よく使うものだけピックアップしてみました。

Windows 7 SP1 x86版の環境で
DLL Export Viewerを使って出力してみました。
対象モジュールは以下です。
  • Kernel32.dll (1362個)
  • Nt.dll (1982個)
  • User32.dll (822個)
  • Advapi32.dll (805個)
  • Shell32.dll (333個)
※細かい話ですが、Windows 7からはMinWinと呼ばれるkernelbase.dllを利用しているようですが
そのあたりは、割愛します。

2012年1月5日木曜日

アプリ仮想化 「鬼十則」


アプリ仮想化 「鬼十則」

2012年初めの投稿ということで、恥ずかしながら
アプリ仮想化の極意を書きたいと思います。
年頭に気持ちを引き締めるためにも。



アプリ仮想化鬼十則はオリジナルですが電通さんの鬼十則に影響を受けてます(笑)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A#.E9.AC.BC.E5.8D.81.E5.89.87

以前に投稿した内容をもとに鬼十則を投稿してみます。

仮想アプリが動かなかった時の心構え
http://tunemicky.blogspot.com/2011/11/blog-post_07.html


アプリ仮想化の成功率を上げる5つのポイント
http://tunemicky.blogspot.com/2011/10/5.html


一、過去の経験と照らし合わせろ。
  閉じこもるな、一人で考えるな、感じろ。

2011年11月24日木曜日

Windows7 で何故 IE6 を利用したいのか?

Windows7 で何故 IE6 を利用したいのか?


IE6 を Windows7 で利用するためのソリューションとしては、
VMware ThinApp や Microsoft の"XPモード","MED-V"があります。

そのあたりは、みなさんも既に調べられていると想いますので
今回は、もう少し掘り下げて考えたいと思います。

まずは、こちらのリンクから SimpleBrowser をダウンロードして試してみてください。(フリーウェア)
http://nilbrowser.web.fc2.com/

英語のページはこちら
http://nilbrowser.web.fc2.com/indexen.htm

SimpleBrowser は、IE6に見た目が似たブラウザです。
Windows7 でも動作します。IEコンポーネントを利用しているので IE8 のレンダリングエンジンを利用しますが、IE8 が持っている互換モード(IE5/6 の互換レンダリング Quirks モード)を強制的に利用する機能があります。
※必ずreadme.txtを確認してください。

2011年11月11日金曜日

Office 起動高速化Tips(目指せ3秒台)



Office 起動高速化Tips(目指せ3秒台)
あなたの Office もこれで爆速

正直なところ Office を仮想化すると起動が遅いです。

理由としては、仮想化しているからです。(爆)

だからと言って諦めたらダメです。
これから説明するTipsを全て適用すると
25.0秒3.9秒になります。

起動してしまえば、インストールされている物と大差はありません。

2011年11月7日月曜日

仮想アプリが動かなかった時の心構え


仮想アプリが動かなかった時の心構え
ThinApp App-V


以前に、投稿した「アプリ仮想化の成功率を上げる5つのポイント
http://tunemicky.blogspot.com/2011/10/5.html

この投稿をまとめる前に自分自身で、経験した事や
そこから、見つけた心構えについて、今回は書きたいと思います。
20個も心構えがありますが、折れない心を持つために。

2011年11月4日金曜日

ファイルをダブルクリックしてからアプリが起動するまで


ファイルをダブルクリックしてからアプリが起動するまで



デスクトップ等にある、ファイルをダブルクリックするとアプリが起動すると思います。
例えば、拡張子 .XLS ファイルをダブルクリックすると Excel が起動し
その中に、ファイルの内容が表示されます。
当たり前の動作と思いますが、実は奥が深い。
今回は、その仕組みについて、簡単に書きたいと思います。

特に、アプリを仮想化しているとMS-Officeの複数バージョンを稼働させたり
することが多々あります。Excel2003 と Excel2007 、Excel2010 等
その時に、XLSの拡張子を持つファイルをダブルクリックで開くときに
どのバージョンの Excel で開かせるか。等々。考えないといけません。

2011年11月1日火曜日

ThinApp / App-V 環境変数を設定する方法


ThinApp / App-V 環境変数を設定する方法


仮想アプリの実行時に独自の環境変数を設定したいことが
あると思います。

例えば、PathにEXEの格納先のbinフォルダを通したいとか
Oracle クライアントを使っていてどうしても、Oracle_Home を設定しておきたいとか
その他にも、環境変数を色々と設定したい事があるともいます。
__COMPAT_LAYER 等々

2011年10月31日月曜日

仮想アプリとUACについて(裏技あり)

仮想アプリとUACについて(裏技あり)


Windows Vista から搭載された、UACについて



Windows Vista からUACが搭載されました。
アプリを起動しようとすると、以下のような画面が表示されることがあると思います。




2011年10月26日水曜日

アプリ仮想化の成功率を上げる5つのポイント


アプリ仮想化の成功率を上げる5つのポイント
ThinApp App-V


アプリケーションを仮想化した後に、動作検証を行うと思います。


一発でうまく動く場合もたくさんありますが
世の中そんなに甘くないです。

うまく動かない。。。


そんな事があると思います。
では、どうやったら成功率を上げることができるのかについて書きたいと思います。