2015年12月15日火曜日

Windows 10 アクティブ ウインドウ の タイトルバー に色を付ける方法



Windows 10 (1511 TH2)のアクティブ ウインドウのタイトルバーに色を付ける方法


TH2もリリースされたので、Windows8.1からWindows10に更新しました。

Windows10は、とても快適でWindows8.1には、もう戻れないですが、
1点だけ、不満がありました。

それが、アクティブなウインドウの判別がしづらい。ということだったんですが

設定変更で、以前のように アクティブ ウインドウに色を付けることができたので
備忘録です。

デフォルト(判別しづらい)

色がグレーの濃淡なので、判別しづらい。

  

設定変更後(アクティブ タイトルバー に色を付ける)


アクティブ タイトルバーが青色になって、判別しやすい(個人の感想です)

2015年12月7日月曜日

2016年1月12日以降、Windows7 では IE8 ・9・10のサポートが切れます。そこで第3の選択肢。

2016年1月12日以降、Windows7 では IE8 ・9・10のサポートが切れます。そこで第3の選択肢。



vExpert Advent Calendar 12/8 のエントリーです。
http://www.adventar.org/calendars/980


かなり前から、アナウンスされていましたが、
2016年1月12日以降、Windows7 では IE8 ・9・10のサポートが切れます。
1ヶ月と少ししか猶予がありません。



引用-----------------
>2014 年 8 月 7 日に、マイクロソフトは「最新の” Internet Explorer “をご利用ください」 と題して、
>動作するオペレーティングシステムのライフサイクルに準拠していたIE のサポートポリシーが
>2016 年 1 月 12 日 (米国時間) 以降は、各オペレーションシステムの最新版の IE のみに
>変更されました。
引用------------------

個人であれば、IE11への移行は、さして問題にはならないとおもいますが、
企業で利用するWindows7では、かなりのインパクトがあると思います。

外部サイトを閲覧するブラウザとしては、最新のIE11への移行は、
比較的容易では、無いかと思いますし、
IEでは無く、その他のモダンブラウザ(FirefoxやGoogle Chrome)を利用すれば良いという判断もあるかと思います。

外部サイトの閲覧は、セキュリティリスクが高いので、最新のブラウザにすべきです。

しかしながら、イントラネットや業務系のWebシステムがIE8やIE9、IE10でないと正常に動作しないために、IE11への移行を諦めているケースが散見されます。

具体的には、IE11への移行は、諦めてIE8のままにする。業務Webシステム専用
IE8では、外部サイトを閲覧しない。
外部サイト閲覧用に、FirefoxやGoogle Chromeを利用する。

果たして、希望通りに、全てが上手く行くのでしょうか?

仮に、2016年1月以降にIE8/9/10に脆弱性が発見されたとしても、
セキュリティパッチがリリースされません。
ということは、脆弱性は、そのまま残ります。
悪意のある外部サイトを閲覧しない限り、その穴を突かれる事は、少ないかと思いますが
万全ではありません。
FirefoxやGoogle Chromeにもまだ見つかっていない脆弱性が潜んでいる可能性があります(もちろん直ぐにパッチがリリースされますが。)

ということで、IEを11に更新しない手は無い。と言うか、更新しないとダメと個人的に思っています。


問題の本質は、
「IE11に更新したいのに、IE8やIE9やIE10に特化した業務用のWebシステムがあり、IE11では正常に利用できない。
改修が間に合わない、改修コストが。。。。」
というところかと思います。

そこで、IE8 を Windows7 で利用するためには、色々なソリューションがありますが、
今回は、第3のソリューションと言われている、IE互換ブラウザに焦点を当てたいと思います。

ベースのIEは、最新のIE11に移行し、互換ブラウザを利用して、IE6やIE7やIE8やIE9やIE10の
動作をエミュレートして延命するソリューションです。

IE自体は、ベースのIE11を利用するので、ライセンス的な問題も無問題です。



IE互換ブラウザは、いくつかありますが、thinforie(シンフォリエ) 双日システムズ社製を
簡単に紹介します。


https://www.sojitz-sys.com/solution_service/virtualization/thinforie/

※評価版があるので、問い合わせフォームから申し込むことが可能です。

ThinApp version 5.2.0 Build 3231342 がリリース


ThinApp version 5.2.0 Build 3231342 がリリースされました。


2015年 11月 19日
ThinApp version 5.2.0
Build 3231342

Release Notes
https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp52.html


7ヶ月ぶりのリリースになります。

Wha's Newは、Windows 10 に対応したことです。

以前のバージョンのThinApp 5.1.xまでは、Windows 10のx86 / x64では
正しく動作しませんでした。
このバージョンから動作するようになっています。

※仮想マシンのWindows 10では、何故か初回起動に時間がかかっていますが、
物理PCのWindows10では、問題ないパフォーマンスで起動しています。

私の検証環境のVMware Workstation 上の仮想マシンのWindows10 では、起動に30秒程度
かかる事がありましたが、物理PC上のWindows10 TH2 x64では、起動の遅さは気になりません。



※既にThinAppedしている仮想アプリのVOS部分をバージョンアップする場合は
こちらの投稿を参照ください。

「ThinApp で仮想化したアプリのバージョンアップについて」

1.ThinApp自体のバージョンアップ
http://tunemicky.blogspot.jp/2012/06/thinapp.html


2015年7月28日火曜日

Windows 10 に搭載される 新しいブラウザ Microsoft Edgeについて

Windows 10 に搭載される 新しいブラウザ Microsoft Edgeについて





Windows 10 に搭載される、新しいブラウザ
Microsoft Edgeについて、個人的な視点で
IE11との違いについて、簡単に調べて見ました。


免責事項:
2015-07-23時点の、Windows10 Insider Preview Build10240を元に調べています。
まだ、正式にリリースされていないので、今後変更される可能性が多々あります。
内容に間違いがあるかもしれませんので、自己責任でお願いします。



Microsoft Edgeの新しい機能を紹介したいところでは、ありますが
企業で使う業務用の自社開発系のWebシステム利用の視点で
IE11との違いを見てみました。

※Windows 10には、IE11も搭載されています。業務用の既存Webシステムは、IE11を継続して利用することで、問題は無いと思いますが。。。

Microsoft Edgeは、インターネットの最新のWebサイトをクールに素早く表示したり、

ササッとメモを書き込んだり、
シェアしたり、
リーディングモードに切り替えて
広告等を除いた本文だけを読みやすくしたりと、
次世代を担うにふさわしい、クールなブラウザです。



まずは、所感から。
IEの次世代ブラウザである、Edgeですが、IEの流れを汲みつつも、IEで培ってきた
独自の技術、拡張とは距離をおき、Web標準への準拠から一歩前に進めて
最近のモダンなブラウザたち(Google Chrome,Firefox,Safari)との親和性を高める路線に
変わっていると思います。
※Edgeのレンダリングエンジンは、IEの流れを汲むMicrosoft純正のTrident(mshtml.dll)から、派生したEdgeHTML(edgehtml.dll)です。

それを証明するように、ユーザー エージェントは大きく変わり、もはやIEの痕跡がありません。

Microsoft Edgeのユーザー エージェント

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/42.0.2311.135 Safari/537.36 Edge/12.10240

IE11のユーザー エージェント
Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Trident/7.0; Touch; .NET4.0C; .NET4.0E; Tablet PC 2.0; rv:11.0) like Gecko

2015年7月23日木曜日

Microsoft MVP 2015 (7月期) を受賞しました

Microsoft MVP 2015 (7月期) を受賞しました。



おかげ様でMicrosoft MVP 2015 アワードを頂きました。
ありがとうございます。

今年も受賞できるなんて思ってもいませんでした。
本当に光栄です。

カテゴリーは、App-Vから変更されたWindows IT Proです。
このBlogを読んでいただいている方々にも感謝感謝です。ありがとうございます。


もうすぐ、Windows 10がリリースされます。長年使い続けている大切なアプリを
Windows10へ移行するニーズが高まってくると思っています。

アプリケーションを仮想化することで、新しいWindows10への移行の足枷を外す事だったり、
従来のインストールや更新等のアプリケーションのライフサイクルを再考する
いい機会だとおもいます。

アプリケーション仮想化をもっともっと当たり前の技術にするために、
どんどん情報を発信していけたらいいな。と強く思っています。

これからも、よろしくお願いします。


2015年5月25日月曜日

ThinApp version 5.1.1 Build 2722044 がリリース


ThinApp version 5.1.1 Build 2722044 がリリースされました。


2015年 5月 21日
ThinApp version 5.1.1
Build 2722044

Release Notes
https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp511.html

8ヶ月ぶりのメンテナンスリリースになります。
Wha's Newが無いのは、過去のリリースからすると、かなり珍しいのですが
バグフィックスや対応アプリの増加や安定性の向上等
より筋肉質になっていると思います。(希望含め)

※既にThinAppedしている仮想アプリのVOS部分をバージョンアップする場合は
こちらの投稿を参照ください。

「ThinApp で仮想化したアプリのバージョンアップについて」

1.ThinApp自体のバージョンアップ
http://tunemicky.blogspot.jp/2012/06/thinapp.html


VMware vEXPERT 2015 受賞しました

VMware vEXPERT 2015 受賞しました。


発表から、だいぶ時間が経ってしまいましたが、
おかげ様で、今年もVMware社よりvEXPERT 2015 アワードを頂きました。
アプリケーション仮想化のEvangelistとして
今年は、Windows10のリリースも夏に控え、今まで以上にアプリケーションのマイグレーションや
互換性の問題が発生すると思いますので、役に立てるように頑張りたいと思います。

来年早々には(2016 年 1 月 12 日 )に、Windows 7 SP1での、IE8-10までのサポートが終了します。
Windows7は、2020年1月14日まで、サポートされますが、
そこでサポートされるIEは、IE11のみとなります。

IE8-10に縛り付けられているために、IE11に移行できない大切なアプリケーション達をアプリケーション仮想化テクノロジーやIE互換テクノロジーを駆使して、新しいIEやWindows10等の環境に移行することが私の使命の一つです。
ご協力頂いた方々、お客様、このBlogを読んで頂いている方々
本当にありがとうございます。

また、来年嬉しい報告ができるよう、今年も頑張ります!

・vEXPERT 2015



2015年1月20日火曜日

Windows 8.1 ログイン後に自動的にデスクトップを表示する方法について

Windows 8.1 ログイン後に
自動的にデスクトップを表示する方法



Windows 8.1 を起動しログインすると、スタートスクリーンが表示されます。

その後、デスクトップを表示することが多いのですが、一手間かかるので
直接、デスクトップ画面を表示するTipsについて。

Windows8.1から、簡単にログイン後の画面をデスクトップ表示にすることができるように進化しました。




      1.ログイン
            ↓
2.スタートスクリーン

           ↓
     3.デスクトップ