ThinApp 4.7 フォルダマクロとAPIについて
ThinAppを利用して、アプリケーションのインストールをキャプチャすると、プロジェクトフォルダが作成されます。
その中をみると、%Desktop%等のフォルダがたくさん並んでいると思います。
この、%~~~%フォルダは非常に重要なフォルダです。
フォルダマクロと呼ばれる物です。
実際に、仮想化したアプリの実行時に、この特別なフォルダマクロに則って
仮想化したアプリが、あたかも、そのフォルダにファイルがあるように認識し動作します。
VirtualFilesystem (VFS) と呼ばれるものです。
下の表では、マッピング先に、わかりやすいようにWindowsXPのパスを載せていますが
Windows7等で仮想アプリを実行した場合は、自動的にWindows7のパスに読み替えてくれます。
※ThinAppBlogにてWindowsVista/7のパスが紹介されているので、更新しました。(2012-05-14)
http://blogs.vmware.com/thinapp/2012/05/macro-folder-locations-and-newer-versions-of-windows.html
例)
%Appdata%は、
WindowsXPでは、C:\Documents and Settings\<user_name>\Application Data
Windows7では、C:\Users\<user_name>\AppData\Roaming