2014年7月16日水曜日

Horizon View Client 3.0 仮想化 レシピ

Horizon View Client 3.0 仮想化 レシピ

Horizon View Client の3.0がリリースされましたので、ThinAppで仮想化する手順について、記載したいと思います。
Horizon View Client 3.0 (32bit windows版)

Horizon View Clientは、比較的簡単に仮想アプリ化できるので、お勧めです。

メリット:
・インストールする必要がない。(直ぐに利用できる。)
・WindowsベースのThin Clientでも、実行できる。

デメリット:
・USBリダイレクト機能が利用できない。
(ある意味、セキュアだったりするので、メリットになるかもです。)

パッケージング環境:
 Windows 7 SP1 x86
  ThinApp ver5.0.1
  VMware Horizon View Client for 32-bit Windows version 3.0.0
  (VMware-Horizon-View-Client-x86-3.0.0-1887158.exe)

特記事項:
Windows7 環境は、クリーンな環境を利用します。
キャプチャ中は、余計な動作をなるべく阻止する事とパフォーマンスを
高めるために、以下の設定を行っています。

※必須では、ありませんが、純粋にView Clientのインストールによる変更点だけを
キャプチャしたい為。
これらを無効にしなくても、問題なく動作するパッケージは作成できると思います。

  ・Windows Update  無効化(サービスの設定で停止&無効)
  ・Windows Defender 無効化(サービスの設定で停止&無効)
  ・Windows Search  無効化(サービスの設定で停止&無効)
  ・スクリーンセーバー 無効化
  ・ネットワーク 無効化 (仮想マシンのNICを切断)
  ・省電力モード 無効化


動作確認環境:
 Windows 7 SP1 x86
 Windows 8.1 x64

2014年7月7日月曜日

Windows7 / 8 で VB5製アプリ起動時に、エラー「MSVBVM50.dllが見つかりません。」が発生する

Windows7 / 8 で VB5製アプリ起動時に、エラー「MSVBVM50.dllが見つかりません。」が発生する。

Windows 7 / 8.xでVB5で作成された、EXEやDLL、OCXを利用したアプリ起動時にエラー「MSVBVM50.dllが見つかりません。」が発生する場合があります。

症状は、エラーメッセージが表示される場合と、EXEをダブルクリックしても
何も動かない、何もエラーメッセージが表示されない場合など、複数のケースがあります。

また、類似の症状としては、起動しても、日本語部分が文字化けしてしまう事もあります。


原因は、MSVBVM50.dllを読み込むことができないためです。
VB5で作成されたアプリは、MSVBVM50.dllが必須になります。

Windows 7 / 8には、VB5のランタイムの中核である、MSVBVM50.dllが含まれていません。
Wiindows XPまでは、標準でインストールされているため、別途入手しなくても
それなりに動作していました。

起動しても、日本語部分が文字化けを起こす場合は、VB5の日本語リソースの入ったVB5jp.dllが必要です。


2014年7月4日金曜日

Microsoft MVP 2014 (7月期) を受賞しました

Microsoft MVP 2014 (7月期) を受賞しました。



おかげ様でMicrosoft MVP 2014 アワードを頂きました。
ありがとうございます。

今年も受賞できるなんて思ってもいませんでした。
本当に光栄です。

カテゴリーは、引き続きApp-Vです。
App-VのMVPは世界で18名、その中で日本からは1名)

このBlogを読んでいただいている方々にも感謝感謝です。ありがとうございます。


大好きな、仮想アプリケーションの分野の
App-VでMVPを頂き
ThinAppでvExpertを頂き
本当に嬉しいです。仮想アプリケーションをもっともっと普及させるために
出し惜しみしないで、どんどん情報を発信していけたらいいな。と強く思っています。

これからも、よろしくお願いします。