ThinAppで仮想化したアプリのIME問題について(重要)
ThinAppで仮想化したアプリケーションを利用していると
IMEの変換や単語登録した物が変換候補に表示されない問題が発生することが多々あります。
日本でThinAppを利用する場合は、必須のTipsなので必ず対処した方が良いと思い
公開する事にしました。
症状は色々とありますが、代表的なケースは、
「IMEの変換候補に辞書登録した物が表示されない」
になります。
結論としては、IMEのユーザー辞書ファイル(IMJPxx.dic)がSanboxに迂回されるために
物理側にあるユーザー辞書ファイルとのやり取りで問題が発生するためです。
対処方法は、IMEのユーザー辞書ファイルの格納されているフォルダの
DirectoryIsolationModeをMergedにすることで対処可能です。
具体的な対処方法は、プロジェクトフォルダの%AppData%に
Microsoft\IMJP10フォルダを作成し
##Attributes.iniファイルのDirectoryIsolationModeをMergedに設定した後に
再Buildを行います。
アプリ仮想化(VMware ThinApp)に関するTipsを公開しています。 現実と仮想の間で日々頑張っています。 お約束ですが、このblogの内容は個人の調査した範囲の物なので 間違っているかもしれません。自己責任でお願いします。
2014年6月13日金曜日
2011年12月20日火曜日
Windows7 のアプリ互換問題について( IME 問題 )
Windows 7 のアプリ互換問題について( IME 問題 )
仮想化したアプリを Windows 7 32Bit版で動かした場合に
IME にからむ問題が発生する事があります。
具体的には、Excel 2000 , Access 2000 , Word 2000
VB5 / VB6で開発されたアプリ
GrapeCity 社製の入力拡張系 ActiveX / OCX
InputMan Pro 等を利用している場合等
どのような問題かというと
入力モードを、入力欄に合わせて切り替えるアプリや
変換候補を取得したり、半角カタカナや全角、日本語入力ONや
直接入力に切り替える場合です。
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※VMware ThinApp (アプリケーション仮想化)に興味のある方は、こちらを
御覧ください。
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対処方法としては、IMM32 に対応している IME を利用することになります。
・ Google IME
・ MS-IME 2010 [テキストサービスを使用しない]に設定
・ ATOK 2010 まで
・ ATOK 2011 からは、[テキストサービスを使用しない]に設定
※2012/02 追加情報 Windows7 SP1 64Bit版では、何もしなくても問題なく動作しました。
仮想化したアプリを Windows 7 32Bit版で動かした場合に
IME にからむ問題が発生する事があります。
具体的には、Excel 2000 , Access 2000 , Word 2000
VB5 / VB6で開発されたアプリ
GrapeCity 社製の入力拡張系 ActiveX / OCX
InputMan Pro 等を利用している場合等
どのような問題かというと
入力モードを、入力欄に合わせて切り替えるアプリや
変換候補を取得したり、半角カタカナや全角、日本語入力ONや
直接入力に切り替える場合です。
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[VMware ThinApp 製品概要と活用 解説書 (日本語 SoftBankBB製) の紹介]
http://tunemicky.blogspot.jp/2013/08/vmware-thinapp-softbankbb.html------宣伝-----
対処方法としては、IMM32 に対応している IME を利用することになります。
・ Google IME
・ MS-IME 2010 [テキストサービスを使用しない]に設定
・ ATOK 2010 まで
・ ATOK 2011 からは、[テキストサービスを使用しない]に設定
※2012/02 追加情報 Windows7 SP1 64Bit版では、何もしなくても問題なく動作しました。
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