2017年4月18日火曜日

ThinApp Package.iniチューニング Windows 10 対応版

ThinApp Package.iniチューニング Windows 10 対応版

久し振りの更新です。
Windows10 対応をする機会が増えてきています、そこで基本となるPackage.iniのチューニング項目について簡単に記載したいと思います。

※Windows 10でThinAppを利用する場合は、今日時点(2017-04-18)の最新バージョン
ver5.2.2 Build4828553を利用して下さい。
ver5.2.2には、前期型(Build4435715)と後期型(Build4828553)がありますので、御注意を。


仮想化するアプリケーションによって、こらから記載するチューニングは万能ではありませんので
御注意下さい。

方針としては、VOSで実行する必要がない(と思われる)プロセスを除外することで
安定的にVOS上でターゲットアプリを動作させる事を狙った物になります。


Package.iniを編集します。

[BuildOptions]
ExternalCOMObjects={FCE4078B-72B5-4122-95E4-45B5E2E88031};{F57CA90F-D309-4056-9616-6670A27BE8A1};{9BA05972-F6A8-11CF-A442-00A0C90A8F39}
ChildProcessEnvironmentExceptions=taskhost.exe;taskhostw.exe;backgroundTaskHost.exe;svchost.exe;dllhost.exe;msiexec.exe;imebroker.exe;imecmnt.exe;splwow64.exe


各項目の説明:
ExternalCOMObjects
 OutProcessCOMのVOS実行を除外します。
 {FCE4078B-72B5-4122-95E4-45B5E2E88031} IME2007の変換プロセスWindows10では関係無いですが、過去の経緯から。
  {F57CA90F-D309-4056-9616-6670A27BE8A1}IME2010の変換プロセスWindows10では関係無いですが、過去の経緯から。
 {9BA05972-F6A8-11CF-A442-00A0C90A8F39}ShellWindowsオブジェクト、IEを仮想化していない場合は、これを追加したほうが良いでしょう。

ChildProcessEnvironmentExceptions
 VOSでの実行を除外するEXEの名前を指定します。
 「ChildProcessEnvironmentDefault=Virtual」が設定されている場合は、VOSでプロセスが生成されるので、Exceptions(例外)を指定することで、物理環境で指定したEXEが実行されるようになります。
タスクホスト系
taskhost.exe;
taskhostw.exe;
backgroundTaskHost.exe;

サービスホスト系
svchost.exe;
dllhost.exe;

MSIインストーラー

msiexec.exe;

IME変換系
imebroker.exe;
imecmnt.exe;

64bitOSの32bitアプリからの印刷仲介役
splwow64.exe

以上です。





2016年12月6日火曜日

Windows 10 (バージョン1607)で仮想アプリを実行するとエラーが発生する場合の対処方法


Windows 10 (バージョン1607)で仮想アプリを実行するとエラーが発生する場合の対処方法




vExperts Advent Calendar 2016に参加しています。
 昨日は、vSAN Captainの@masotsukaさんの危険なプログラムの拡散防止は
マイクロセグメンテーションで守りましょう。というお話でした。
https://vm-fun.blogspot.jp/2016/12/blog-post.html

12/7は私が担当させていただきます。
www.adventar.org/calendars/1709


Windows 10 Anniversary Update (1607)の環境でThinApp仮想アプリを実行すると、起動時にエラーが発生します。



 ---------------------------
xxx.exe - 致命的なアプリケーション終了
---------------------------
ThinApp has encountered an unexpected error. Click Abort to close the application, Retry to debug, or Continue to ignore the error. Support info: PID=23188, CrtImports.cpp@703, GetStringTypeW

対処方法は、ThinAppのバージョンを
ver5.2.2 (2016-11リリース)にバージョンアップし再Buildを行うだけで
問題なく起動できます。


※既にThinAppedしている仮想アプリのVOS部分をバージョンアップする場合は
こちらの投稿を参照ください。

「ThinApp で仮想化したアプリのバージョンアップについて」

1.ThinApp自体のバージョンアップ
http://tunemicky.blogspot.jp/2012/06/thinapp.html


Windows 10 Anniversary Update (1607)は、Windows 10としては、2回めの大型アップデートになり、
ThinApp化したプログラムの実行で問題が発生するようになってしまいました。。。

しかしながら、ThinAppはWindows10をサポートしていますので
Anniversary Updateに対応したバージョンがリリースされ、問題なく動作するようになりました。

2016年11月21日月曜日

ThinApp version 5.2.2 Build 4435715がリリース


ThinApp version 5.2.2 Build 4435715がリリースされました。


2016年 11月 15日
ThinApp version 5.2.2
Build 4435715

Release Notes

http://pubs.vmware.com/Release_Notes/en/ThinApp/5.2.2/releasenotes_thinapp522.html


8ヶ月ぶりのリリースになります。

メンテナンス リリースになるため、新機能は、ありませんが
より安定してたバージョンになっていると思います。

このバージョンで
Windows 10 Anniversary Update (1607)に対応しました。
Windows Server 2016は、試験的サポートです。



※既にThinAppedしている仮想アプリのVOS部分をバージョンアップする場合は
こちらの投稿を参照ください。

「ThinApp で仮想化したアプリのバージョンアップについて」

1.ThinApp自体のバージョンアップ
http://tunemicky.blogspot.jp/2012/06/thinapp.html


2016年4月1日金曜日

ThinApp version 5.2.1 Build 3655846 がリリース


ThinApp version 5.2.1 Build 3655846 がリリースされました。


2016年 3月 17日
ThinApp version 5.2.1
Build 3655846

Release Notes

https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp521.html


4ヶ月ぶりのリリースになります。

メンテナンス リリースになるため、新機能は、ありませんが
より安定してたバージョンになっていると思います。

個人的に嬉しいことは、SetupCaptureのインストーラーのファイルサイズが小さくなりました。
 version5.2.1 は、17.2MB (VMware-ThinApp-Enterprise-5.2.1-3655846.exe)
 version5.2.0 は、59.5MB (VMware-ThinApp-Enterprise-5.2.0-3231342.exe)

また、SetupCapture.exeのサイズも激減しています。
version 5.2.1 Setup Capture.exe    33.5MB
version 5.2.0 Setup Capture.exe  191.0MB
 桁違いに小さくなりましたね。

小さくなった理由ですが、 今回のバージョンからThinAppFactoryとの連携に必要な
vSphere/VMware Workstationを操作するためのVIX APIモジュールがSetupCapture.exeに含まれなくなっています。
そのため、サイズが激減しています。
VIX API Lib関連だけで、134MB程あります。

仮想アプリケーションを作成する処理やモジュールに大きな違いはありませんので、ご安心下さい。



※既にThinAppedしている仮想アプリのVOS部分をバージョンアップする場合は
こちらの投稿を参照ください。

「ThinApp で仮想化したアプリのバージョンアップについて」

1.ThinApp自体のバージョンアップ
http://tunemicky.blogspot.jp/2012/06/thinapp.html


2015年12月15日火曜日

Windows 10 アクティブ ウインドウ の タイトルバー に色を付ける方法



Windows 10 (1511 TH2)のアクティブ ウインドウのタイトルバーに色を付ける方法


TH2もリリースされたので、Windows8.1からWindows10に更新しました。

Windows10は、とても快適でWindows8.1には、もう戻れないですが、
1点だけ、不満がありました。

それが、アクティブなウインドウの判別がしづらい。ということだったんですが

設定変更で、以前のように アクティブ ウインドウに色を付けることができたので
備忘録です。

デフォルト(判別しづらい)

色がグレーの濃淡なので、判別しづらい。

  

設定変更後(アクティブ タイトルバー に色を付ける)


アクティブ タイトルバーが青色になって、判別しやすい(個人の感想です)

2015年12月7日月曜日

2016年1月12日以降、Windows7 では IE8 ・9・10のサポートが切れます。そこで第3の選択肢。

2016年1月12日以降、Windows7 では IE8 ・9・10のサポートが切れます。そこで第3の選択肢。



vExpert Advent Calendar 12/8 のエントリーです。
http://www.adventar.org/calendars/980


かなり前から、アナウンスされていましたが、
2016年1月12日以降、Windows7 では IE8 ・9・10のサポートが切れます。
1ヶ月と少ししか猶予がありません。



引用-----------------
>2014 年 8 月 7 日に、マイクロソフトは「最新の” Internet Explorer “をご利用ください」 と題して、
>動作するオペレーティングシステムのライフサイクルに準拠していたIE のサポートポリシーが
>2016 年 1 月 12 日 (米国時間) 以降は、各オペレーションシステムの最新版の IE のみに
>変更されました。
引用------------------

個人であれば、IE11への移行は、さして問題にはならないとおもいますが、
企業で利用するWindows7では、かなりのインパクトがあると思います。

外部サイトを閲覧するブラウザとしては、最新のIE11への移行は、
比較的容易では、無いかと思いますし、
IEでは無く、その他のモダンブラウザ(FirefoxやGoogle Chrome)を利用すれば良いという判断もあるかと思います。

外部サイトの閲覧は、セキュリティリスクが高いので、最新のブラウザにすべきです。

しかしながら、イントラネットや業務系のWebシステムがIE8やIE9、IE10でないと正常に動作しないために、IE11への移行を諦めているケースが散見されます。

具体的には、IE11への移行は、諦めてIE8のままにする。業務Webシステム専用
IE8では、外部サイトを閲覧しない。
外部サイト閲覧用に、FirefoxやGoogle Chromeを利用する。

果たして、希望通りに、全てが上手く行くのでしょうか?

仮に、2016年1月以降にIE8/9/10に脆弱性が発見されたとしても、
セキュリティパッチがリリースされません。
ということは、脆弱性は、そのまま残ります。
悪意のある外部サイトを閲覧しない限り、その穴を突かれる事は、少ないかと思いますが
万全ではありません。
FirefoxやGoogle Chromeにもまだ見つかっていない脆弱性が潜んでいる可能性があります(もちろん直ぐにパッチがリリースされますが。)

ということで、IEを11に更新しない手は無い。と言うか、更新しないとダメと個人的に思っています。


問題の本質は、
「IE11に更新したいのに、IE8やIE9やIE10に特化した業務用のWebシステムがあり、IE11では正常に利用できない。
改修が間に合わない、改修コストが。。。。」
というところかと思います。

そこで、IE8 を Windows7 で利用するためには、色々なソリューションがありますが、
今回は、第3のソリューションと言われている、IE互換ブラウザに焦点を当てたいと思います。

ベースのIEは、最新のIE11に移行し、互換ブラウザを利用して、IE6やIE7やIE8やIE9やIE10の
動作をエミュレートして延命するソリューションです。

IE自体は、ベースのIE11を利用するので、ライセンス的な問題も無問題です。



IE互換ブラウザは、いくつかありますが、thinforie(シンフォリエ) 双日システムズ社製を
簡単に紹介します。


https://www.sojitz-sys.com/solution_service/virtualization/thinforie/

※評価版があるので、問い合わせフォームから申し込むことが可能です。

ThinApp version 5.2.0 Build 3231342 がリリース


ThinApp version 5.2.0 Build 3231342 がリリースされました。


2015年 11月 19日
ThinApp version 5.2.0
Build 3231342

Release Notes
https://www.vmware.com/support/thinapp4/doc/releasenotes_thinapp52.html


7ヶ月ぶりのリリースになります。

Wha's Newは、Windows 10 に対応したことです。

以前のバージョンのThinApp 5.1.xまでは、Windows 10のx86 / x64では
正しく動作しませんでした。
このバージョンから動作するようになっています。

※仮想マシンのWindows 10では、何故か初回起動に時間がかかっていますが、
物理PCのWindows10では、問題ないパフォーマンスで起動しています。

私の検証環境のVMware Workstation 上の仮想マシンのWindows10 では、起動に30秒程度
かかる事がありましたが、物理PC上のWindows10 TH2 x64では、起動の遅さは気になりません。



※既にThinAppedしている仮想アプリのVOS部分をバージョンアップする場合は
こちらの投稿を参照ください。

「ThinApp で仮想化したアプリのバージョンアップについて」

1.ThinApp自体のバージョンアップ
http://tunemicky.blogspot.jp/2012/06/thinapp.html