
Horizon View Client の3.0がリリースされましたので、ThinAppで仮想化する手順について、記載したいと思います。
Horizon View Client 3.0 (32bit windows版)
Horizon View Clientは、比較的簡単に仮想アプリ化できるので、お勧めです。
メリット:
・インストールする必要がない。(直ぐに利用できる。)
・WindowsベースのThin Clientでも、実行できる。
デメリット:
・USBリダイレクト機能が利用できない。
(ある意味、セキュアだったりするので、メリットになるかもです。)
パッケージング環境:
Windows 7 SP1 x86
ThinApp ver5.0.1
VMware Horizon View Client for 32-bit Windows version 3.0.0
(VMware-Horizon-View-Client-x86-3.0.0-1887158.exe)
特記事項:
Windows7 環境は、クリーンな環境を利用します。
キャプチャ中は、余計な動作をなるべく阻止する事とパフォーマンスを
高めるために、以下の設定を行っています。
※必須では、ありませんが、純粋にView Clientのインストールによる変更点だけを
キャプチャしたい為。
これらを無効にしなくても、問題なく動作するパッケージは作成できると思います。
・Windows Update 無効化(サービスの設定で停止&無効)
・Windows Defender 無効化(サービスの設定で停止&無効)
・Windows Search 無効化(サービスの設定で停止&無効)
・スクリーンセーバー 無効化
・ネットワーク 無効化 (仮想マシンのNICを切断)
・省電力モード 無効化
動作確認環境:
Windows 7 SP1 x86
Windows 8.1 x64